個別株投資というと、
「どの銘柄を買うか」「いつ入るか」に意識が向きがちです。
ですが、私が最初にやったのは
銘柄探しではありませんでした。
むしろ先に決めていたのは、
- 何をしないか
- どこまで踏み込まないか
- どんな投資には近づかないか
という“準備”の部分です。
すでにこの記事では、
僕が実際に保有している個別株や選定基準についても書いていますが、
今回はそこに至る一歩手前の話になります。
個別株投資を始める前に決めていた前提
僕の個別株投資には、最初からはっきりした前提があります。
- 大きく当てにいかない
- 一発逆転は狙わない
- 短期の値動きに期待しない
この3つは最初から決めていました。
最初にやったのは「銘柄選定」ではない
多くの人が最初にやりがちなのは、
いきなりランキングやおすすめ銘柄を見ることだと思います。
でも僕は、
検討する銘柄を探す前に、枠を決めることから始めました。
具体的には、
- 触る業界を限定する
- 触らない業界を決める
- 情報源を絞る
この3つです。
セクターを絞ることで、迷いを減らした
最初から全業界を対象にすると、
正直キリがありません。
なので僕は、
- ディフェンシブ寄り
- ビジネスモデルが理解しやすい
- 生活インフラに近い
この条件に合うセクター中心に検討対象にしました。
過去記事でも触れていますが、
エネルギー株(XOMやBP)を検討していた時期もあります。
ただ、
「魅力的に見えるかどうか」ではなく、
- 自分の資産全体との相性
- 値動きへの耐性
- 長く持てるイメージが湧くか
こうした視点で考えると、
自然と絞られていきました。
「触らない投資」を決めていた
同時に、
最初から触らない投資も決めています。
例えば、
- 短期売買前提の銘柄
- 成長ストーリーが前提の赤字企業
- 情報を追い続けないと不安になる投資
これらは
良い・悪いではなく、
自分の生活と合わないと判断しました。
個別株を始める前に
「やらないこと」を決めておくと、
後から迷いにくくなります。
銘柄は「条件に当てはまった結果」
ここまで決めた上で、
初めて銘柄を見るようになりました。
なので僕の場合、
この株が欲しい
ではなく
条件に当てはまったのがこの株だった
という順番です。
具体的な銘柄については
すでに別記事で詳しく書いていますが、
重要なのは名前そのものではありません。
- なぜ検討対象に残ったのか
- なぜ他を外したのか
その判断基準のほうが、
長く使えると思っています。
この準備をしてよかったと感じていること
このやり方をしていて、
一番よかったと感じるのはここです。
- 情報に振り回されなくなった
- 下落時でも冷静でいられた
- 他人の成功談を追わなくなった
個別株を持っていても、
生活や気持ちが崩れない。
これは
銘柄選びより前の準備のおかげだと思っています。
個別株は「考え方」が9割
ここまで読んでいただくと分かる通り、
この記事では
「この株を買えばいい」という話はしていません。
それでも、
個別株投資の実感としては、
銘柄より、考え方のほうがはるかに重要
だと感じています。
次の記事では、
こうした準備を前提にした上で、
実際にどんな視点で銘柄を見ているのかを
もう一段具体的に整理していく予定です。


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